皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶今日は広島産ウイスキー「桜尾ウイスキー」についてご紹介!
①桜尾ウイスキーってどんなお酒??
~瀬戸内海の恵みと情熱が育むウイスキー~
歴史
桜尾蒸留所の歴史と哲学
桜尾蒸留所は、2017年に創業されました。創業者たちは、日本のウイスキー文化を世界に発信したいという強い思いを持って、この蒸留所を設立しました。桜尾という名前は、蒸留所がある地域の地名に由来しており、この地に根ざしたウイスキーを作りたいという想いが込められています。
桜尾蒸留所の哲学は、「自然との共生」です。蒸留所では、太陽光発電や雨水利用など、環境に配慮した取り組みを行っています。また、地元の農家と連携し、良質な原料を調達することで、地域社会への貢献も目指しています。
生産背景と製造方法
桜尾ウイスキーの製造工程
桜尾ウイスキーの製造工程は、大きく分けて以下の5つのステップに分けられます。
- 原料の選定と製麦: 良質な大麦麦芽を厳選し、発芽させます。
- 粉砕と糖化: 製麦した大麦麦芽を粉砕し、水と酵母を加えて糖化を行います。
- 発酵: 糖化液を発酵させ、アルコールに変えます。
- 蒸留: 発酵液を蒸留器で蒸留し、アルコール濃度を高めます。
- 熟成: 蒸留した原酒を樽に移し、長期にわたって熟成させます。
桜尾ウイスキーの魅力を深掘りする
桜尾ウイスキーの魅力は、その多様性にあります。シングルカスクと呼ばれる、一つの樽からボトリングされたウイスキーは、それぞれ異なる個性を持っています。また、季節や年によって、味わいが変化することもあります。
桜尾ウイスキーは、単体で楽しむのはもちろん、様々な飲み方で楽しむことができます。例えば、ロックで飲めば、ウイスキー本来の風味を味わうことができます。また、ソーダで割れば、爽やかな飲み口になります。さらに、カクテルのベースとしても使用できます。
桜尾ウイスキーの未来
桜尾蒸留所は、今後も新しいウイスキーを作り続けていくでしょう。例えば、地元の食材を使ったウイスキーや、世界中のウイスキー愛好家から高い評価を得ているピート香が強いウイスキーなど、様々なチャレンジが期待されます。
味と特徴
桜尾ウイスキーの味と特徴
桜尾ウイスキーは、一口飲んだ瞬間に広がる華やかな香りと、口の中に広がる複雑で奥深い味わいが特徴です。バニラやリンゴ、マーマレード、メロンのようなフルーティーな香りに加え、スモーキーなニュアンスや、樽由来のスパイシーな香りが複雑に絡み合います。口当たりは滑らかで、余韻は長く、口の中に香りが残り続けるのが特徴です。
この独特の味わいは、瀬戸内海の豊かな自然環境と、桜尾蒸留所の情熱的なクラフトマンシップが生み出したものです。蒸留所は、南に瀬戸内海、北には中国山地がそびえる立地にあります。この立地条件は、昼夜の気温差が大きく、湿度も高いという、ウイスキーの熟成に最適な環境を作り出しています。
また、桜尾蒸留所では、地元産の良質な大麦麦芽を使用し、伝統的な製法を守りながら、独自の製法も取り入れています。例えば、蒸留には銅製のポットスチルを使用し、ゆっくりと時間をかけて蒸留することで、繊細な香りを引き出しています。さらに、熟成にはバーボン樽やシェリー樽など、様々な種類の樽を使用することで、複雑な味わいを生み出しています。
桜尾ウイスキーの特徴と他のクラフトウイスキーとの比較
桜尾ウイスキーは、瀬戸内海の温暖な気候と、地元産の大麦麦芽を使用することで、フルーティーで華やかな香りが特徴です。
②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方
桜尾ウイスキーは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダや様々なカクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「桜尾ハイボール」
桜尾ウイスキー 45ml
ソーダ適量(90~120ml目安)
レモンスライス1枚
まずはこちらを試して頂きたいですね。皆さんご存じのハイボールです。桜尾ウイスキーをソーダで割ると。ロックやストレートの時よりも、奥にある甘さやピートの香りがふんわりと開きます。優しさと奥行きがちゃんとある良いカクテルです。
2「桜尾ストレート」
桜尾ウイスキー45ml
ストレートで味わう場合は香りの溜まりやすいチューリップグラスで飲んでみるのがオススメです。ゆっくり自分のペースで飲みましょう。飲み終わった後のグラスアロマも最高です。
3「桜尾ウイスキー・オンザロック」
桜尾ウイスキーを45ml
そう、なんといってもこの桜尾ウイスキー、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。無くてもOKです。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。爽やかでコクもあり、美味しいです。
3「桜尾ゴッドファーザー」
桜尾ウイスキー30ml
ディサローノ・アマレット30ml
こちらもおすすめの一品。通常のゴッドファーザーだとピートを使ったウイスキーは使用しませんが、こちらの桜尾ウイスキーを使用すると、仄かなピートがいいアクセントになってとても美味しいです。オーソドックスなレシピは1:2ですが、個人的にはこちらの1:1がおすすめ。
③まとめ
以上、広島産ウイスキー「桜尾ウイスキー」についてのご紹介でした。
桜尾ウイスキーは、瀬戸内海の風と情熱が育んだ、日本のシングルモルトです。その独特の風味と、複雑な味わいは、多くのウイスキー愛好家を魅了しています。桜尾蒸留所の哲学である「自然との共生」は、サステナブルな社会の実現に向けて、重要な役割を果たしていると言えるでしょう。
それでは皆さん、良い一日を~🌞
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