まるで本格的なお茶!?京都発、香り高い「季のTEAジン」

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ジン

皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶今日は京都産クラフトジン「季のTEAジン」についてご紹介!

宇治の老舗茶舗と京都蒸溜所が奏でる、和のハーモニー

歴史

緑茶の聖地・宇治で1857年創業の老舗茶舗「堀井七茗園」と、京都初のクラフトジン蒸留所「京都蒸溜所」が奇跡のコラボレーションを生み出した、それが季のTEA 京都ドライジンです。

堀井七茗園15代目当主・堀井良彦氏と、京都蒸溜所代表取締役社長・西村敏弘氏の出会いは、偶然の産物でした。互いの伝統と革新への情熱を共有する中で、日本酒や焼酎ではなく、**「ジン」**という新たなキャンバスに、和の繊細な味わいを表現するアイデアが生まれたのです。

生産背景と製造方法

厳選された宇治茶葉:香り高き魂

季のTEAの心臓部となるのは、堀井七茗園が誇る最高級宇治茶葉です。中でも、室町時代に足利将軍献上品にも選ばれた「奥の山」茶園で栽培された玉露碾茶を贅沢に使用しています。

玉露は、日光を遮断して栽培することで、特有の甘みと旨味を凝縮した希少価値の高いお茶です。一方、碾茶は抹茶の原料となる茶葉で、鮮やかな緑色と濃厚な味わいが特徴です。

独自製法が生み出す、奥深い味わい

京都蒸溜所が独自に開発した、**「宇治茶仕立て」**と呼ばれる製法によって、茶葉の繊細な香りと味わいを最大限に引き出しています。

まず、茶葉を丁寧に蒸してからジンベースに浸し、低温でじっくりと抽出します。その後、ジュニパーベリーやコリアンダーなどのボタニカルを加えて再蒸留し、茶葉の旨味とボタニカルの爽やかさを絶妙なバランスで調和させます。

味と特徴

五感を魅了する、和のハーモニー

グラスに注いだ季のTEAは、透明感のある美しい琥珀色をしています。鼻を近づけると、玉露の上品な甘さと碾茶の爽やかな香りがふんわりと立ち上ります。一口含むと、ホワイトチョコレートのようなまろやかな甘みと、シトラス系の爽やかな酸味、そしてジュニパーベリーのほろ苦さが絶妙に絡み合い、長く続く緑茶の余韻が口福をもたらします。

水割りやロックはもちろん、トニックウォーターで割ると、より爽やかに楽しむことができます。また、緑茶割りもおすすめです。上質な抹茶を思わせる深い味わいが楽しめます。

日本の伝統と革新が織りなす、芸術作品

季のTEAは、単なるジンではありません。日本の伝統文化である茶道と、革新的なクラフトジンの技術が融合した、芸術作品と言っても過言ではありません。

茶葉の選定から製法まで、細部にまでこだわり抜かれた季のTEAは、まさに「和の心を込めたジン」と言えるでしょう。

ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方

季のTEAジンは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。

1「季のTEAジントニック」

季のTEAジン45ml

トニック適量(90~120ml目安)

ライムジュース1tsp(5ml)

ライムスライス1枚

レモンピールお好みで

まずはこちらで試したい、ジンといえばジントニック。こちらの季のTEAジン、割ってもお茶の香りが負けることなく残ります。レモンピールもやってもいいのですが、少しもったいないのでそのままが個人的にはおすすめです。王道のドライなジンとは少し違いますが、変化球系の中ではかなり完成度が高く美味しいです。さすが日本のジン、という納得感。

2季のTEAジンソーダ」

季のTEAジン45ml

ソーダ適量(90~120ml目安)

ライムジュース1tsp(5ml)

ライムライス1枚

更に素材の味を味わいたいならこちらのソーダ割がおすすめです。ソーダで割ることで素材本来の味わいが更に開いて伸びてゆきます。個人的にはこれが一番好きです。少しベース多めで作るのがおすすめ。玉露と甜茶の香りを楽しむことが出来ます。お食事にも合わせやすそうでgood

3「季のTEAネグローニ

季のTEAジン30ml

カンパリ20ml

スイートベルモット10ml

オレンジスライス一枚

ネグローニのスタンダードレシピの分量を少しアレンジしてあります。お茶の香りを少し強めに出して、これぞまさに食中酒!という感じに仕上がっています。どんなお食事にも合いそうですね。好みでカンパリとネグローニの分量を入れ替えても良いと思います。オレンジもピールを飛ばすかどうか、調節してみてください。

4季のTEAジン・オンザロック」

丸氷に季のTEAジンを45ml

レモン1/8櫛を絞って完成

そう、なんといってもこの季のTEAジンジン、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。無くてもOKです。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。お茶の芳香をしっかりと味わえます。

5「季のTEAジンマティーニ」

季のTEAジン50ml

ドライベルモット10ml

スタンダードカクテルのマティーニを季のTEAジンでトライすると、新しいマティーニの形が見えてきます。キリッとしたドライなイメージのマティーニ。季のTEAジンの場合でもドライさを堪能はできますが、通常よりも少し柔らかくて香り高い、和のテイストな印象を受けます。ジュニパー自体もしっかり感じられるので、スタンダード好きな人にもお勧めできそうです。

以上、京都産クラフトジン「季のTEAジン」についてのご紹介でした。

季のTEAは、緑茶の聖地・宇治で生まれた、伝統と革新が融合した唯一無二のジンです。繊細な味わい、こだわり抜かれた製法、そして日本の文化と技術が織り成す奥深い魅力は、世界中のジン愛好家を魅了しています。

もし、あなたも和のハーモニーを奏でる季のTEAを味わう機会があれば、ぜひその繊細な香り、複雑な味わい、そして日本の伝統文化を感じ取ってみてください。

それでは皆さん、良い休日を~🌞

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