皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶今日はイギリス産クラフトジン「キングスバリー ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル」についてご紹介!


①ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルってどんなお酒??
~深淵なる味わいと英国伝統の融合~

背景
英国の魂を宿す伝統
ヴィクトリアンバットは、19世紀のビクトリア朝時代に創業された老舗蒸留所です。長い歴史の中で培われた伝統的な製法を守りつつ、常に革新的なスピリッツを生み出すことで知られています。ビスポークバッチ ザ・マルは、そんなヴィクトリアンバットが誇る、まさに「ビスポーク(オーダーメイド)」なジンなのです。
ザ・マルが描くロンドンの風景
ラベルに描かれた「ザ・マル」は、ロンドンの中心部を東西に貫く主要道路です。バッキンガム宮殿からトラファルガー広場へと続くこの道は、英国の歴史と文化を象徴するような存在。ビスポークバッチ ザ・マルは、このロンドンの風景をボトルに閉じ込め、飲んだ人に英国の息吹を届けることを目指しています。
ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルの特徴
熟成の深みとジュニパーベリーの力強さ
ビスポークバッチ ザ・マルは、通常のビクトリアンバット・ジンよりも長い期間、ウイスキー樽で熟成されています。この熟成によって、ジンはまろやかさを増し、ウイスキーのような奥深い味わいを獲得。同時に、トリプルジュニパーがもたらす力強いボタニカルの香りは、ジンとしての個性を際立たせています。めています。
主なボタニカルと特徴
残念ながら、ヴィクトリアンバット社から公式に発表されているボタニカルの全容は明かされていません。しかし、一般的なジンのボタニカルと、ザ・マルの味わいを総合的に判断することで、使用されている可能性の高いボタニカルとその特徴を推測することができます。
ジュニパーベリー
- 特徴: ジンの魂とも呼ばれる最も重要なボタニカル。ザ・マルではトリプルジュニパーを使用しており、力強いドライな味わいの基盤となっています。
シトラスピール
- 特徴: レモンピールやオレンジピールなど。柑橘系の爽やかな香りと苦みが加わり、味わいに深みを与えます。
コリアンダー
- 特徴: スパイスの王様。爽やかな柑橘系の香りの中にスパイシーなニュアンスを加え、複雑な香りの層を作り出します。
アンジェリカルート
- 特徴: 甘くスパイシーな香りが特徴。ジュニパーベリーの香りを引き立て、味わいを丸くまとめる役割を果たします。
アイリスルート
- 特徴: 微かにフローラルな香りが特徴。他のボタニカルの香りをまとめ、全体のバランスを整えます。
その他
- スパイス: カルダモン、シナモンなど。スパイシーな風味を加え、複雑な香りの層を作り出します。
- ハーブ: バジル、ローズマリーなど。爽やかでハーブらしい香りが加わり、味わいをリフレッシュさせます。
ザ・マルのボタニカル
ザ・マルのボタニカルは、他のジンと比較して以下の特徴が考えられます。
- トリプルジュニパー: ジュニパーベリーの香りが際立っており、力強いドライな味わいが特徴です。
- 熟成との調和: 長期熟成によって、ボタニカルの香りが樽のニュアンスと複雑に絡み合い、深みのある味わいを生み出しています。
- バランスの良さ: さまざまなボタニカルが絶妙なバランスで配合されており、複雑でありながら調和のとれた味わいを作り出しています。
製法とこだわり
1. ボタニカルの厳選と裁断
- 多様なボタニカル: 前述の通り、ジュニパーベリーを始め、シトラスピール、コリアンダーなど、様々なボタニカルが使用されます。
- 鮮度: ボタニカルは、その香りを最大限に引き出すために、収穫後すぐに使用されます。
- 裁断: ボタニカルは、その種類や硬さによって、異なる大きさに裁断されます。これにより、蒸留の際に効率よく香りが抽出されます。
2. 蒸留
- ポットスチル: 伝統的なポットスチルを用いて、ゆっくりと蒸留が行われます。ポットスチルは、銅製の器で、ボタニカルの香りを最大限に引き出すことができます。
- 再蒸留: 得られた蒸留液を再度蒸留することで、より純粋なジンを得ます。
- カット: 初期に蒸発するヘッドと、最後に残るテイルを切り捨てることで、最も香り高い部分のみを抽出します。
3. ウイスキー樽での熟成
- 樽の種類: スコッチウイスキーの空樽が使用されます。樽の種類によって、ジンに与える影響が異なります。
- 熟成期間: 通常のジンよりも長い期間、3年以上熟成されます。
- 樽の管理: 熟成期間中は、定期的に樽の状態をチェックし、最適な環境で熟成が行われます。
4. ブレンディング
- 熟成されたジン: 異なる樽で熟成されたジンを、熟練のブレンダーがテイスティングし、最適な割合でブレンドします。
- 品質管理: ブレンドされたジンは、厳しい品質管理のもと、製品として出荷されます。
ザ・マルが他のジンと異なる点
手作業: 各工程において、熟練の職人が手作業で丁寧に作業を行うことで、高品質なジンが生まれます。を得ています。
トリプルジュニパー: ジュニパーベリーの量を通常の倍以上に増やすことで、力強いドライな味わいを実現しています。
長期熟成: ウイスキー樽で長期熟成させることで、ジンはまろやかさを増し、ウイスキーのような奥深い味わいを獲得します。
味わい
一口含めば、熟成によって生まれたまろやかさと、ジュニパーベリーの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。そこに、樽由来のスモーキーなニュアンスや、わずかに感じられるバニラの甘みが加わり、複雑で奥深い味わいを生み出しています。
食とのマリアージュ
ビスポークバッチ ザ・マルは、その複雑な味わいのため、様々な料理とのマリアージュが楽しめます。例えば、シーフード料理との相性は抜群。特に、白身魚やエビのカルパッチョとの組み合わせは、ジンの爽やかさが魚介の旨みを一層引き立てます。また、肉料理とのペアリングもおすすめです。ローストビーフや鴨肉のグリルなど、濃厚な味わいの肉料理との相性も抜群です。
カクテルのベースとしても
ビスポークバッチ ザ・マルは、カクテルのベースとしても非常に魅力的です。ジントニックはもちろん、マティーニやネグローニなど、様々なクラシックカクテルにアレンジすることで、新たな発見があるでしょう。

②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方

ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「ヴィクトリアンバットトニック」

ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル45ml
トニック適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムスライス1枚
レモンピールお好みで
まずはこちらで試したい、ジンといえばジントニック。こちらのヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル、トニックとの相性も抜群です。レモンピールもお好みでOK。王道なドライジンのニュアンスも残しつつ、他とは違うハーブや柑橘の味わいも堪能できる、なんとも素晴らしいカクテルですね。
2「ヴィクトリアンバットソーダ」

ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル45ml
ソーダ適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムライス1枚
更に素材の味を味わいたいならこちらのソーダ割がおすすめです。ソーダで割ることで素材本来の味わいが更に開いて伸びてゆきます。柑橘やミントのニュアンスが前面に出ていて、かつスッキリとした味わいなので、万人受けしそうですね。食事に合わせるならこちらがおすすめです。
3「ヴィクトリアンバットブロッサム」

ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル45ml
オレンジジュース適量(90~120ml目安)
オレンジスライス一枚
炭酸が苦手な方はこちら。こちらも定番カクテルのオレンジブロッサムの変化形ですね。レシピはロングカクテルですが、1:1でショートカクテルにするのも良いですね。紅茶と柑橘、香草やハーブの香りがベストマッチ。相性抜群です。甘すぎない爽やかなカクテルですね。
4「ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル・オンザロック」

丸氷にヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルを45ml
レモン1/8櫛を絞って完成
そう、なんといってもこのヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。無くてもOKです。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。爽やかでコクもあり、美味しいです。
5「ヴィクトリアンバットギムレット」

ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル45ml
ライムジュース15ml
スタンダードカクテルのギムレットをヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルでトライすると、新しいギムレットの形が見えてきます。キリッとしたドライなイメージのギムレット。ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルの場合しっかりとしたジュニパーと樽熟成の落ち着いた味わいの印象を受けます。スタンダード好きな人にもお勧めできそうです。

③まとめ
以上、イギリス産クラフトジン「ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マル」についてのご紹介でした。
ヴィクトリアンバット ビスポークバッチ ザ・マルは、単なるジンを超えた、一つの芸術作品と言えるでしょう。英国の伝統と最新の技術が融合し、生み出されたこのジンは、飲んだ人に深い感動と余韻を残します。ぜひ、この機会に、その味わいを体験してみてください。
それでは皆さん、良い休日を~🌞

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