皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶今日は南アフリカ産クラフトジン「クラックスランドジン」についてご紹介!
①クラックスランドジンってどんなお酒??
~南アフリカが生んだ稀少な宝石、世界初の試み~
歴史
クラックスランド ジンを製造するのは、南アフリカのステレンボッシュに拠点を置くKWV(ケイ・ダブリュー・ヴィ)です。1918年に設立されたKWVは、南アフリカ最大のワイン生産者であり、1世紀以上にわたって高品質なワインを世界中に送り出してきました。
近年、KWVはジンやブランデーなどのスピリッツにも力を入れており、クラックスランド ジンはその中でも最高級ラインに位置する製品です。
生産背景と製造方法
南アフリカの恵み、希少なカラハリトリュフを纏う
クラックスランド ジンは、南アフリカの老舗ワイナリーKWVが手掛けるプレミアムジンです。その最大の特徴は、世界初の試みとなったカラハリトリュフの漬け込みです。
カラハリ砂漠に自生するこの希少なキノコは、独特な土の香りと芳醇な香りが特徴です。クラックスランド ジンでは、このトリュフを100%ブドウスピリッツと8種類のボタニカルと共に漬け込み、奥深く複雑な味わいを生み出しています。
単式蒸留による繊細な味わい、こだわりのボタニカル
クラックスランド ジンは、伝統的な単式蒸留器で2回蒸留されています。この製法により、スピリッツの雑味が除去され、繊細で滑らかな味わいに仕上がります。
ボタニカルには、ジュニパーベリー、レモン、オレンジピール、コリアンダー、ナツメグ、クローブ、アンゼリカ、カモミールなど、8種類が使用されています。これらのボタニカルは、すべて南アフリカ産のものを使用し、鮮度と品質にこだわっています。
味と特徴
ジュニパーと柑橘の爽やかさに、スパイスとトリュフの芳醇さが織りなすハーモニー
クラックスランド ジンの色は、琥珀色を帯びた透明。グラスに注ぐと、ジュニパーベリー、レモン、オレンジなどの柑橘類のフレッシュな香りが立ち上ります。続いて、コリアンダー、ナツメグ、クローブなどのスパイス、そしてカラハリトリュフの土っぽく、芳醇な香りが複雑に絡み合います。
口に含むと、まずジュニパーと柑橘類の爽やかな味わいが広がり、その後を追いかけるようにスパイスの温かみとトリュフの深い香りが訪れます。アルコール度数43%ながら、アルコールの刺激は控えめで、滑らかな口当たりと長く続く余韻を楽しむことができます。
KWV クラックスランド ジンを楽しむためのヒント
- グラス: クラックスランド ジンの複雑な香りと味わいを最大限に引き出すために、チューリップ型やバルーン型のグラスがおすすめです。
- 温度: クラックスランド ジンは、5~10℃に冷やして飲むのがおすすめです。冷やしすぎると香りが弱くなり、温めすぎるとアルコールの刺激が強くなります。
- ガーニッシュ: レモンピールやオリーブ、ジュニパーベリーなどを飾ると、見た目も華やかになり、香りと味わいのアクセントになります。
- ペアリング: クラックスランド ジンは、魚介類や肉料理、チーズなど様々な料理と相性抜群です。特に、スモークサーモンやカルパッチョ、トリュフを使った料理とのペアリングがおすすめです。
②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方
クラックスランドジンは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「クラックスランドジントニック」
クラックスランドジン60ml
トニック適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムスライス1枚
レモンピールお好みで
まずはこちらで試したい、ジンといえばジントニック。こちらのクラックスランドジンは非常に繊細な味わいなので、ベースの量を多めに作ることをおすすめします。レモンピールもやってもいいのですが、香りが負けやすいジンなのでそのままが個人的にはおすすめです。味にはしっかり複雑さがあるので、ちょっと玄人好みの味になりそうです。
2「クラックスランドジンソーダ」
クラックスランドジン60ml
ソーダ適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムライス1枚
更に素材の味を味わいたいならこちらのソーダ割がおすすめです。ソーダで割ることで素材本来の味わいが更に開いて伸びてゆきます。個人的にはこれが一番好きです。こちらもベース多めで作るのがおすすめ。トリュフの土っぽい香りとその他ハーブの香りが広がるのがたまりませんね。お食事にも合わせやすそうでgood。
3「クラックスランドジン&パイン」
クラックスランドジン60ml
パインジュース適量(90~120ml目安)
オレンジスライス一枚
炭酸が苦手な方はこちら。個人的に一番相性の良かったフルーツです。レシピはロングカクテルですが、1:1でショートカクテルにするのも良いですね。複雑で繊細、かつ少し土っぽい味わいがパイナップルに奥深さを与えます。甘すぎない爽やかなカクテル。ワイルドな風を感じられそうです。
4「クラックスランドジン・オンザロック」
丸氷にクラックスランドジンを45ml
レモン1/8櫛を絞って完成
そう、なんといってもこのクラックスランドジン、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。無くてもOKです。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。トリュフとハーブをしっかり味わえます。
5「クラックスランドマティーニ」
クラックスランドジン50ml
ドライベルモット10ml
スタンダードカクテルのマティーニをクラックスランドジンでトライすると、新しいマティーニの形が見えてきます。キリッとしたドライなイメージのマティーニ。クラックスランドジンの場合でもドライさを堪能はできますが、通常よりも少し柔らかくて複雑、ワイルドな印象を受けます。ジュニパー自体もしっかり感じられるので、スタンダード好きな人にもお勧めできそうです。
③まとめ
以上、南アフリカ産クラフトジン「クラックスランドジン」についてのご紹介でした。
クラックスランド ジンは、南アフリカの恵みであるカラハリトリュフの香りを纏った、希少価値の高いプレミアムジンです。ジュニパーと柑橘の爽やかさに、スパイスとトリュフの芳醇さが織りなす複雑な味わいは、ジン愛好家をも唸らせることでしょう。特別な日に、ぜひクラックスランド ジンで至福の一杯を味わってみてください。
良ければ皆さんも自宅で色々試してみてください~。
それでは皆さん、良い休日を~🌞
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