皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶本日はイタリア産のとっても苦い薬草系リキュール「カンパリ」についてご紹介!
①カンパリってどんなお酒??
~赤く燃える情熱の味わい~
カンパリの歴史と生産背景
カンパリは、イタリアを代表する苦味のあるリキュールです。鮮やかな赤色と独特な苦味、そして柑橘系の香りが特徴で、食前酒やカクテルのベースとして広く愛されています。
カンパリは、1860年にイタリアのミラノでガスパレ・カンパリによって生み出されました。当初はミラノのバーで食前酒として親しまれましたが、その後、世界中のカクテル愛好家から支持されるようになりました。
現在、カンパリはイタリアのカンパリ・グループによって製造されています。カンパリ・グループは、カンパリ以外にも、チンザノやグラン・マルニエなどの有名リキュールを製造しています。
味と特徴
- 苦味: カンパリの最大の特徴は、その強い苦味です。ビターオレンジの皮やハーブ、スパイスなどを原料とすることで、複雑で深みのある苦味が生み出されています。
- 柑橘系の香り: 苦味に加えて、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系の香りが感じられます。これは、ビターオレンジの皮だけでなく、レモンやライムなどの柑橘類も使用されているためです。
- アルコール度数: アルコール度数は25度と高めです。そのため、ストレートで飲む場合は、ロックやソーダ割りで楽しむのが一般的です。
- その他: ほんのりとした甘みと、ほろ苦い余韻も特徴です。
カンパリの製造方法
カンパリの製造方法は、企業秘密とされています。しかし、一般的には以下の工程を経て作られていると考えられています。
- 原料の調達: ビターオレンジの皮やハーブ、スパイスなど、数十種類の原料を厳選して調達します。
- 浸漬: 原料をスピリッツに漬け込み、香味成分を抽出します。
- 熟成: 抽出した液体を樽で熟成させます。熟成期間は数ヶ月から数年と言われています。
- ブレンド: 熟成した液体をブレンドし、味や香りを調整します。
- 加糖: 最後に、砂糖を加えて甘さを調整します。
②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方
カンパリは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「スプモーニ」
カンパリ30ml
グレープフルーツ45ml
トニックウォーター適量90~120ml
レモンスライス1枚、ミントの葉1枚
カンパリといえばコレ!というぐらいメジャーなカクテル。とりあえずは飲んでみて欲しいですね。ほろ苦くて甘い最高なカクテルです。このレシピはカクテル黄金比と言われていて、カンパリを別のお酒に変えても別の美味しいカクテルに変わります。是非活用してください。
2「カンパリオレンジ」
カンパリ45ml
オレンジジュース適量(90~120ml目安)
オレンジスライス1枚
言わずもがな、こちらも有名なカクテル。だからこそ、バーの腕前が試される一品でもあります。まるでオレンジを丸かじりしたかのような味わいです。ちなみにオレンジジュースを別のジュースに変えても結構いけます。グレープフルーツにするとよりスッキリしたり、色々試せそう。
3「ネグローニ」
ジン20ml
カンパリ20ml
スイートベルモット20ml
ネグローニ伯爵が食前に飲んでいたことから名づけられたこのカクテル。度数は結構高めです。食事と合わせてじっくり飲んでください。これもほろ苦さと甘さがあり、余韻を楽しみながらゆっくりと味わえるカクテルですね。
4「カンパリ・オンザロック」
丸氷にカンパリを45ml
レモン1/8櫛を絞って完成
そう、なんといってもこのカンパリ、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。噂では、バーでこれを頼むとちょっと玄人っぽい雰囲気が出るそうです。
5「カンパリソーダ」
カンパリ45ml
レモン1tsp(5ml)
ソーダ適量(90ml目安)
レモンスライス1枚
カンパリの苦みと少しの酸味、それをソーダで割ることで、なんとも万能なドリンクに変わります。食事中はもちろん、喉が渇いた一杯目でも美味しいです。何より甘すぎないのが意外と万人受けしそうなドリンクですね。
③まとめ
以上、イタリア産とっても苦い薬草系リキュール「カンパリ」についてのご紹介でした。食事と合わせやすいお酒っていうのが非常に良いですね!苦いのもなんだかクセになりますし、これならいつでも飲んじゃいそう!良ければ皆さんも自宅で色々試してみてください~。
それでは皆さん、良い休日を~🌞
※アルコールは自分に適切な量を知り、程よく楽しみましょう。
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