皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶本日はフランスで生まれた有名なお酒「ノイリープラット ドライベルモット」についてご紹介!
①ノイリープラット ドライベルモットってどんなお酒??
~伝統と革新が織りなす芳醇な世界~
歴史
ノイリープラット ドライベルモットは、1813年にフランス南部のマルセイユ港でジョセフ・ノイリー氏によって誕生しました。当時、マルセイユ港は世界中から様々なハーブやスパイスが集まる交易拠点として栄えていました。ノイリー氏は、これらのハーブやスパイスを白ワインに漬け込み、独自のレシピでベルモットを製造し始めました。
ノイリープラット ドライベルモットは、その品質の高さからすぐに評判となり、世界中のバーテンダーや愛好家から支持されるようになりました。19世紀後半には、イギリス王室御用達酒にも選ばれています。
現在、ノイリープラット ドライベルモットは、ノイリープラット社によって製造されています。ノイリープラット社は、創業以来、ノイリー家によって代々受け継がれてきた老舗企業です。
・受賞歴
ノイリープラット ドライベルモットは、その高い品質から、数多くの賞を受賞しています。主な受賞歴は以下の通りです。
- 2020年:サンフランシスコ国際スピリッツコンペティション 金賞
- 2019年:インターナショナル・ワイン&スピリッツコンペティション 金賞
- 2018年:ロンドン・スピリッツコンペティション 金賞
- 2017年:ニューヨーク・インターナショナル・スピリッツコンペティション 金賞
これらの受賞歴は、ノイリープラット ドライベルモットが世界最高レベルのベルモットであることを証明しています。
生産背景と製造方法
フランス南部のマルセイユ港で1813年、創業者ジョセフ・ノイリー氏によって誕生したノイリープラット ドライベルモットは、ヴェルモットの中でも特に長い歴史と伝統を誇る銘柄です。その特徴は、白ワインをベースに、オレンジピール、ナツメグ、カモミール、サンブーカなど数十種類のハーブやスパイスを長期熟成させた、複雑で奥深い味わいです。
・伝統的な製法と革新的な技術
ノイリープラット ドライベルモットの製造方法は、創業当時からほとんど変わっていません。白ワインをベースに、数十種類のハーブやスパイスを漬け込み、オーク樽で長期熟成させます。熟成期間は最低1年ですが、通常は2年以上、中には10年以上熟成したものもあります。
長期熟成によって、ハーブやスパイスの芳醇な香りがワインに溶け込み、複雑で奥深い味わいが生まれます。熟成には伝統的なオーク樽を使用していますが、近年では温度管理や湿度管理を徹底した近代的な設備も導入されています。
伝統的な製法を守りながらも、革新的な技術を取り入れることで、ノイリープラット ドライベルモットは常に高い品質を維持し続けています。
味と特徴
アルコール度数17.5%、糖度15%と辛口に分類されるノイリープラット ドライベルモットは、柑橘類やハーブの爽やかな香りとともに、ほのかな甘みと苦味が絶妙なバランスで調和しています。ドライベルモット特有のキナ皮の苦味は控えめで、むしろナッツやバニラのニュアンスが感じられます。
この複雑な味わいを生み出すのは、ノイリープラット独自の「黄金比」と呼ばれる配合です。白ワイン、ハーブ、スパイスの比率を厳格に守り、長期熟成させることで、それぞれの素材の個性を引き出しながら、調和のとれた風味を生み出します。
ノイリープラット ドライベルモットは、カクテルの定番として世界中で愛されています。特に有名なのが、ドライマティーニやキールロワイヤルです。ドライマティーニは、ジンとノイリープラット ドライベルモットを合わせたシンプルなカクテルですが、その奥深い味わいは多くの人を魅了しています。キールロワイヤルは、シャンパンとノイリープラット ドライベルモットを合わせた華やかなカクテルで、食前酒として最適です。
ノイリープラット ドライベルモットは、カクテル以外にも、料理の隠し味としても活用できます。魚介類のソテーやクリームソースに少量加えると、風味に深みが増し、ワンランク上の味わいに仕上がります。
・食卓を彩るエレガントなひととき
ノイリープラット ドライベルモットは、食卓を彩るエレガントなひとときを演出してくれるお酒です。カクテルや料理に少量加えるだけで、ワンランク上の味わいを楽しむことができます。
伝統と革新が織りなす芳醇な世界を、ぜひご堪能ください。
②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方
ノイリープラット ドライベルモットは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「ドライベルモットソーダ」
ノイリープラット ドライベルモット45ml
ソーダ適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムスライス1枚
シンプルですがこちらはドライベルモットの良さがとてもよく出るカクテルです。白ワイン由来のドライさとソーダでスッキリ感を。炭酸で割ることで奥にあるスパイスやハーブのニュアンスが優しく広がります。
2「マティーニ」
ノイリープラット ドライベルモット15ml
ドライジン45ml
レモンピール
オリーブ1個
カクテルの王様マティーニです。こちらは材料に何を使うかで味が全く変わるので、バーテンダーにとってはそのお店の力量が試される、ちょっと怖いカクテルです。まずはベルモットの量を調節して、自分好みのドライさを探してみましょう!
3「バンブー」
ノイリープラット ドライベルモット20ml
ドライフィノ40ml
オレンジビターズ1dash
レモンピール
明治時代に横浜で生まれたカクテルです。なんともドライで、柑橘を感じさせるような爽やかさがあります。アルコール度数も中くらいで、初心者の方にもおすすめしやすいカクテルですね。ちなみに名前の由来は、これを生み出したバーテンダー、ルイス・エッピンガー氏が日本をイメージして「竹」という名前をつけたそうです。
4「ノイリープラット ドライベルモット・オンザロック」
丸氷にノイリープラット ドライベルモットを45ml
レモン1/8櫛を絞って完成
そう、なんといってもこのノイリープラット ドライベルモット、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。スパイスとハーブをしっかり味わえます。
5「パリジャン」
ルジェ クレーム ド カシス20ml
ノイリープラット ドライベルモット30ml
ジン20ml
ドライベルモットを使うお酒の中でも、とってもフルーティで飲みやすいカクテル。少しアルコール度数は高めですが、甘い味がお好きな方ならこちらを試してみてください。名前の由来はお洒落なパリジャンをイメージして作られたそうです。
③まとめ
以上、フランス生まれの薬草系リキュール「ノイリープラット ドライベルモット」についてのご紹介でした。ノイリープラット ドライベルモットは、伝統と革新が織りなす芳醇な味わいのベルモットです。カクテルや料理に少量加えるだけで、ワンランク上の味わいを楽しむことができます。ぜひ、ノイリープラット ドライベルモットで、優雅なひとときをお過ごしください。良ければ皆さんも自宅で色々試してみてください~。
それでは皆さん、良い休日を~🌞
※アルコールは自分に適切な量を知り、程よく楽しみましょう。
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