イタリアンベルモットの代表格「チンザノ ロッソ」

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薬草系

皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶本日はイタリアで生まれたベルモット「チンザノ ロッソ」についてご紹介!

伝統と革新が織りなす芳醇な世界

歴史

チンザノロッソは、イタリアを代表するベルモットの中でも特に有名な銘柄の一つです。1757年に創業した老舗メーカー「チンザノ社」によって生み出されたチンザノロッソは、その芳醇な香りと複雑な味わいで世界中のバーテンダーや愛好家を魅了し続けています。

チンザノロッソの歴史は、18世紀半ばのイタリア北西部ピエモンテ地方に遡ります。当時、薬剤師であったカルロ・サンテ・チンザノ氏が、薬草やスパイスを白ワインに漬け込んだ「ベルモット」を考案しました。これが、チンザノロッソの原点です。

その後、チンザノ氏はベルモットの製造を本格化し、1757年にトリノに会社を設立しました。チンザノ社のベルモットは瞬く間に人気を博し、19世紀にはヨーロッパ全土にその名が知れ渡るようになりました。

そして20世紀に入ると、チンザノロッソはアメリカにも進出を果たし、カクテル文化の発展と共に世界的な銘柄へと成長を遂げていきます。現在では、チンザノ社のベルモットは150カ国以上で愛飲されており、その伝統と品質は世界中の人々に認められています。

生産背景と製造方法

チンザノロッソの製造方法は、伝統的な手法と近代的な技術が融合されています。

まず、厳選された白ワインをベースに、30種類以上のハーブやスパイス、果皮などを漬け込みます。この漬け込み期間は数ヶ月から数年に及び、熟練の職人が香りと味わいを調整していきます。

その後、ワインとハーブ類を丁寧に濾過し、カラメルで色付けを行います。こうして、琥珀色を帯びた美しいチンザノロッソが完成します。

近年では、最新の技術を取り入れることで、より高品質なチンザノロッソの製造が可能になっています。例えば、温度管理や抽出方法を最適化することで、より鮮明な香りや味わいを引き出すことに成功しています。

味と特徴

チンザノロッソは、白ワインをベースに、30種類以上のハーブやスパイス、果皮などをブレンドして作られます。その中でも、ニガヨモギ、ゲンチアナ、オレンジピール、クローブ、シナモンなどが主要な香味成分として挙げられます。

チンザノロッソの味わいは、甘み、苦味、酸味、香りが絶妙なバランスで調和しており、複雑で奥深いのが特徴です。バニラ、ブラックチェリー、キャラメル、スパイスなどの香りが絡み合い、ほのかな甘みと心地よい苦味が口の中に広がります。

アルコール度数は15度と比較的低めなので、ストレートやロックでゆっくりと味わうのもおすすめです。また、カクテルのベースとしても幅広く使われ、ネグローニやマンハッタン、アメリカン・カンパリなどの定番カクテルに欠かせない存在となっています。

ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方

チンザノ ロッソは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。

1「チンザノ ロッソソーダ」

チンザノ ロッソ45ml

ソーダ適量(90~120ml目安)

レモンジュース1tsp(5ml)

レモンスライス1枚

シンプルですがこちらはチンザノ ロッソの良さがとてもよく出るカクテルです。甘さが伸びで柔らかくなります。炭酸で割ることで奥にあるスパイスやハーブのニュアンスが優しく広がります。ライトにゴクゴク飲みたい方は、とりあえずこちらで!

2「マンハッタン

チンザノ ロッソ15ml

ライウイスキー45ml

アンゴスチュラビターズ1dash

マラスキーノチェリー1個

カクテルの王様はマティーニですが、カクテルの女王はこちらのマンハッタンになります。ウイスキー主体のカクテルですが、スウィートベルモットがいい仕事をしています。味や香りが豊かで芳醇な味わいです。これで酔えればマンハッタンの夜景も目に浮かんできそうですね。アルコール度数は強いので、飲み過ぎは要注意です!

3「ネグローニ」

チンザノ ロッソ20ml

ドライジン20ml

カンパリ20ml

オレンジピール

ネグローニ伯爵が食前食中に飲んでいたことからつけられた名前だそうです。レシピを自分で微調整するのも面白そうですね。ドライさとスイートさがうまく融合したカクテルで、カンパリの苦みとチンザノ ロッソのハーバル感が食欲をそそります。是非お食事と一緒に楽しんでみてください。

4チンザノ ロッソ・オンザロック」

丸氷にチンザノ ロッソを45ml

レモン1/8櫛を絞って完成

そう、なんといってもこのチンザノ ロッソ、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。スパイスとハーブをしっかり味わえます。

5「チンザノバック

チンザノ ロッソ45ml

ライムジュース15ml

ジンジャーエール辛口適量(90~120ml目安)

ライムスライス1枚

癖になる甘みが人気のカクテル。おすすめのジンジャーエールは辛口です。他の甘いリキュール、例えばフルーツ系とは一味違った味わいです。このカクテルでしか摂取できない栄養素があります。なんとなく寒い時期にピッタリな炭酸飲料、って感じがします。

以上、イタリア生まれの薬草系リキュール「チンザノ ロッソ」についてのご紹介でした。チンザノロッソは、長い歴史と伝統を持つ、奥深い魅力あふれるベルモットです。その複雑な味わいと豊かな香りは、カクテルに深みを与え、食前酒としても最適です。ぜひ一度、チンザノロッソの芳醇な世界を味わってみてはいかがでしょうか。良ければ皆さんも自宅で色々試してみてください~。

それでは皆さん、良い休日を~🌞

※アルコールは自分に適切な量を知り、程よく楽しみましょう。

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