皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶今日はマル島産クラフトジン「トバモリー ヘブリディーン ジン」についてご紹介!
①トバモリー ヘブリディーン ジンってどんなお酒??
~ヘブリディーズの風と大地が育む、独自の味わいのジン~
歴史
スコットランドのマル島、荒々しい大西洋に面した小さな島に、トバモリー蒸留所はあります。この蒸留所は、シングルモルトウイスキーで知られていますが、近年では、その豊かなスピリッツを基に造られるジン「トバモリー ヘブリディーン ジン」が注目を集めています。
トバモリージンは、単なるジンという枠を超え、マル島の風土と、トバモリー蒸留所の長い歴史と伝統が凝縮された、唯一無二のスピリッツです。この記事では、トバモリージンの魅力を、その味わいや特徴、そして生産背景や製造方法など、多角的に深掘りしていきます。
トバモリー蒸留所は、18世紀に創業された歴史ある蒸留所です。長い歴史の中で、数々の困難を乗り越え、現在も伝統を守りながら、革新的なスピリッツを生み出し続けています。トバモリージンは、そんなトバモリー蒸留所の歴史と情熱が結晶したと言えるでしょう。
生産背景と製造方法
トバモリージンの製造方法
トバモリージンは、伝統的な手法と現代の技術を融合させて作られています。
ボトリング: 熟成後、濾過してボトリングされます。
ボタニカルの選択: 地元で採れるヘザーやエルダーフラワーなど、厳選されたボタニカルを使用しています。これらのボタニカルは、トバモリージンの特徴的な風味を決定づける重要な要素です。
蒸留: トバモリー蒸留所で造られたスピリッツをベースに、ボタニカルを蒸留します。この蒸留工程で、ボタニカルの香りがスピリッツにしっかりと抽出されます。
熟成: 一部のジンは、オーク樽で熟成されます。この熟成によって、ジンに丸みと奥行きが生まれます。
トバモリージンの製造方法は、伝統的なジン造りの手法をベースに、トバモリー蒸留所独自の工夫が加えられています。まず、ベースとなるスピリッツには、トバモリー蒸留所で造られたシングルモルトウイスキーを使用しています。このウイスキーの持つ豊かな風味は、トバモリージンの複雑な味わいを支える重要な要素となっています。
次に、ボタニカルには、ジュニパーベリーの他に、ヘブリディーズ諸島で採集されたヘザー、海藻、エルダーフラワーなどが使用されています。これらのボタニカルは、地元の自然の恵みを最大限に活かすため、手摘みで丁寧に収穫されています。
ボタニカルは、ベーススピリッツに浸漬されることで、その香りをスピリッツに移します。この浸漬の時間は、ボタニカルの種類や季節によって調整されており、トバモリージン独自の風味を生み出す上で重要な要素となっています。
味と特徴
トバモリージンは、一口飲んだ瞬間に広がるジュニパーベリーの爽やかなアロマが特徴です。しかし、一般的なロンドンドライジンとは異なり、そこに柑橘類の華やかさだけでなく、ヘザーや海藻といったヘブリディーズ諸島ならではのボタニカルがもたらす複雑な香りが混ざり合います。
味わいは、ジュニパーのスパイシーさがベースにありつつ、甘くフルーティーなオレンジピールやレモンピールがバランスを取っています。そして、後味には、ヘザーのほろ苦さや海藻のミネラル感が長く余韻として残ります。この独特の味わいは、まるで荒波が打ち寄せる海岸線を歩いているような、ダイナミックでありながら繊細な感覚を与えてくれます。
トバモリージンの魅力
トバモリージンの魅力は、その味わいの複雑さだけでなく、その背景にあるストーリーにもあります。
ヘブリディーズ諸島の厳しい自然の中で育まれたボタニカル、そして、長い歴史を持つトバモリー蒸留所の伝統的な製法。これらの要素が組み合わさって、トバモリージンは単なるジンではなく、一つの物語を語るスピリッツとなっています。
また、トバモリージンは、地域に根ざしたクラフトスピリッツという側面も持ち合わせています。地元の素材を最大限に活用し、伝統的な製法を守りながら、新しいものを創造していく。トバモリージンの誕生は、こうしたクラフトスピリッツの持つ可能性を示唆していると言えるでしょう。
②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方
トバモリー ヘブリディーン ジンジンは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「トバモリー ヘブリディーン ジントニック」
トバモリー ヘブリディーン ジン45ml
トニック適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムスライス1枚
レモンピールお好みで
まずはこちらで試したい、ジンといえばジントニック。こちらのトバモリー ヘブリディーン ジン、トニックとの相性も抜群です。レモンピールもお好みでOK。王道なドライジンのニュアンスも残しつつ、他とは違う紅茶やシトラス、オレンジ等の柑橘の味わいも堪能できる、なんとも素晴らしいカクテルですね。
2「トバモリー ヘブリディーン ジンソーダ」
トバモリー ヘブリディーン ジン45ml
ソーダ適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムライス1枚
更に素材の味を味わいたいならこちらのソーダ割がおすすめです。ソーダで割ることで素材本来の味わいが更に開いて伸びてゆきます。柑橘やシトラスのニュアンスが前面に出ていて、かつスッキリとした味わいなので、万人受けしそうですね。食事に合わせるならこちらがおすすめです。
3「トバモリーブロッサム」
トバモリー ヘブリディーン ジン45ml
オレンジジュース適量(90~120ml目安)
オレンジスライス一枚
炭酸が苦手な方はこちら。こちらも定番カクテルのオレンジブロッサムの変化形ですね。レシピはロングカクテルですが、1:1でショートカクテルにするのも良いですね。紅茶と柑橘、香草やハーブの香りがベストマッチ。相性抜群です。甘すぎない爽やかなカクテルですね。
4「トバモリー ヘブリディーン ジン・オンザロック」
丸氷にトバモリー ヘブリディーン ジンを45ml
レモン1/8櫛を絞って完成
そう、なんといってもこのトバモリー ヘブリディーン ジン、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。無くてもOKです。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。爽やかでコクもあり、美味しいです。
5「トバモリーギムレット」
トバモリー ヘブリディーン ジン45ml
ライムジュース15ml
スタンダードカクテルのギムレットをトバモリー ヘブリディーン ジンでトライすると、新しいギムレットの形が見えてきます。キリッとしたドライなイメージのギムレット。トバモリー ヘブリディーン ジンの場合でもドライさを堪能はできますが、通常よりも少しフルーティ、フローラルな印象を受けます。ジュニパー自体もしっかり感じられるので、スタンダード好きな人にもお勧めできそうです。
③まとめ
以上、マル島産クラフトジン「トバモリー ヘブリディーン ジン」についてのご紹介でした。
トバモリージンは、スコットランドの自然と伝統が織りなす、唯一無二のジンです。その複雑で奥深い味わいは、一度飲んだ人の心を捉えて離しません。
もし、あなたがジン好きであれば、ぜひ一度トバモリージンを試してみてください。きっと、新しいジンの世界が開けるはずです。
トバモリー蒸留所は、今後もトバモリージンのさらなる発展を目指しています。例えば、新たなボタニカルの導入や、熟成方法の研究など、様々な取り組みが考えられます。
トバモリージンは、単なる商品ではなく、地域や人々と共に成長していく、生きているようなスピリッツです。今後のトバモリージンの動向から目が離せません。
それでは皆さん、良い休日を~🌞
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