皆さんこんにちは!ゆるのみ大好き”ぽてと”です!🐶今日は神奈川産クラフトジン「NO.8ジン」についてご紹介!
①NO.8ジンってどんなお酒??
~横浜発、海と大地の香りが織りなすジン~
誕生の背景
NO.8ジンは、横浜ハンマーヘッドというユニークなロケーションで誕生した、まだ歴史の浅いクラフトジンです。しかし、その誕生から現在に至るまで、常に革新と挑戦を続けてきました。
横浜ハンマーヘッド内に位置するレストラン「QUAYS pacific grill」が、横浜という港町ならではの個性的なジンを作りたいという想いから、2017年にNUMBER EIGHT DISTILLERYを設立。レストランで提供される料理とのマリアージュを追求し、8種類のボタニカルと吟醸の酒粕焼酎を組み合わせた独自のジンを生み出しました。
NO.8ジンの特徴
8つのボタニカルが奏でるハーモニー
NO.8ジンは、その名の通り8種類のボタニカルが特徴です。ジュニパーベリーを基調に、イエルバブエナ、レモンバーベナ、神奈川みかん、無農薬レモン、生ホップ、コーヒー豆、アボカドの種など、バラエティ豊かな植物が使用されています。
これらのボタニカルは、それぞれ異なる香りと風味を持ち、ジンに複雑で奥深い味わいを生み出しています。例えば、イエルバブエナはミントのような爽やかさ、レモンバーベナはレモンの爽やかさと花の香りが特徴です。神奈川みかんは柑橘系の華やかさ、無農薬レモンはフレッシュな酸味を加えます。生ホップはビールのような苦みとアロマ、コーヒー豆はローストされた香ばしさを、そしてアボカドの種は意外なほどに深みのある風味をもたらします。
これらのボタニカルが組み合わさることで、NO.8ジンはフルーティーでスパイシー、そしてどこかエキゾチックな香りを放ちます。口に含むと、最初にジュニパーベリーの香りが広がり、その後、様々なボタニカルの香りが複雑に絡み合います。後味は、柑橘系の爽やかさとほのかな甘みが心地よく、余韻が長く続きます。
ベーススピリッツ:吟醸の酒粕焼酎がもたらす旨み
NO.8ジンのベーススピリッツには、吟醸の酒粕焼酎が使用されています。酒粕焼酎は、米麹と米を原料とした焼酎を蒸留し、酒粕を加えて再度発酵させたものです。豊かな旨味とコクが特徴で、ジンに深みと複雑さを与えます。
吟醸の酒粕焼酎は、その製法によって様々な香りや風味を持ちます。NO.8ジンに使用されている酒粕焼酎は、フルーティーで華やかな香りが特徴で、ジンのボタニカルとの相性も抜群です。
製造方法
伝統と革新が融合した蒸留
NO.8ジンの製造方法は、伝統的なジン作りの手法と、現代のクラフトジンのトレンドが融合したものです。
まず、ボタニカルをマセレート(浸漬)する方法で蒸留します。マセレートすることで、ボタニカルの香りがより深くジンに抽出されます。その後、再蒸留を行い、よりクリアで芳醇なジンに仕上げます。
蒸留には、銅製のポットスチルが使用されています。銅製のポットスチルは、ジンに独特の風味を与えると言われており、多くのクラフトジンメーカーが採用しています。
NO.8ジンを製造する人々の想い
NO.8ジンを製造する人々は、単にジンを作ることを超えて、横浜という街の魅力を世界に発信し、日本のクラフトジン文化の発展に貢献したいという強い想いを持っています。
1. 横浜への愛と誇り
NO.8ジンが誕生した横浜ハンマーヘッドは、海に面した開放的な空間が広がる魅力的な場所です。製造に関わる人々は、この横浜という街の豊かな自然や文化をジンに表現したいと考えています。横浜の風、港の香り、そして地元の食材を活かすことで、横浜らしいジンを生み出そうとしているのです。
2. 食との調和
NO.8ジンは、レストラン「QUAYS pacific grill」と一体となって開発されました。そのため、ジンと料理のマリアージュを非常に重視しています。料理とのペアリングを考え抜かれたボタニカルの組み合わせは、単に飲むだけでなく、食全体を豊かにする体験を提供したいという想いの表れです。
3. 革新と挑戦
NO.8ジンは、常に新しいことに挑戦し続けています。従来のジンの概念にとらわれず、様々なボタニカルを取り入れたり、地元の食材とのコラボレーションを行ったりすることで、常に進化し続けています。これは、単に新しい商品を生み出すだけでなく、日本のクラフトジン業界全体を盛り上げたいという意欲の現れです。
4. サステナビリティへの意識
近年、サステナビリティが注目されています。NO.8ジンを製造する人々も、環境への配慮を意識しています。地元の食材を積極的に使用したり、リサイクル可能な素材を用いたりすることで、より持続可能なジン作りを目指しています。
5. クラフトマンシップ
NO.8ジンは、一つ一つ丁寧に手作りされています。製造に関わる人々は、それぞれのボタニカルの特性を理解し、最適な蒸留方法を選択しています。このクラフトマンシップの精神が、NO.8ジンの品質の高さを支えています。
まとめ
NO.8ジンを製造する人々は、単に商品を作ることを超えて、横浜という街の魅力を世界に発信し、日本のクラフトジン文化の発展に貢献したいという強い想いを持っています。彼らの情熱と革新的な取り組みが、NO.8ジンを特別な存在にしているのです。
②飲み方、カクテルレシピ
ロック、ソーダ割り、カクテルなど、様々な楽しみ方
NO.8ジンは、ロックやストレートでゆっくりと味わうのはもちろん、ソーダやトニックウォーターで割ったり、カクテルのベースとしても幅広く活用できます。
1「NO.8ジントニック」
NO.8ジン45ml
トニック適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムスライス1枚
レモンピールお好みで
まずはこちらで試したい、ジンといえばジントニック。こちらのNO.8ジン、トニックとの相性も抜群です。レモンピールもお好みでOK。王道なドライジンのニュアンスも残しつつ、他とは違うハーブや柑橘の味わいも堪能できる、なんとも素晴らしいカクテルですね。
2「NO.8ジンソーダ」
NO.8ジン45ml
ソーダ適量(90~120ml目安)
ライムジュース1tsp(5ml)
ライムライス1枚
更に素材の味を味わいたいならこちらのソーダ割がおすすめです。ソーダで割ることで素材本来の味わいが更に開いて伸びてゆきます。柑橘やミントのニュアンスが前面に出ていて、かつスッキリとした味わいなので、万人受けしそうですね。食事に合わせるならこちらがおすすめです。
3「NO.8ジンブロッサム」
NO.8ジン45ml
オレンジジュース適量(90~120ml目安)
オレンジスライス一枚
炭酸が苦手な方はこちら。こちらも定番カクテルのオレンジブロッサムの変化形ですね。レシピはロングカクテルですが、1:1でショートカクテルにするのも良いですね。紅茶と柑橘、香草やハーブの香りがベストマッチ。相性抜群です。甘すぎない爽やかなカクテルですね。
4「NO.8ジン・オンザロック」
丸氷にNO.8ジンを45ml
レモン1/8櫛を絞って完成
そう、なんといってもこのNO.8ジン、単体で美味しいのが素晴らしいところ。レモンを絞るだけで文句のないカクテルになります。無くてもOKです。こちらもアルコール度数がそのままなので、氷を溶かしながらゆっくり飲んでください。爽やかでコクもあり、美味しいです。
5「NO.8ジンギムレット」
NO.8ジン45ml
ライムジュース15ml
スタンダードカクテルのギムレットをNO.8ジンでトライすると、新しいギムレットの形が見えてきます。キリッとしたドライなイメージのギムレット。NO.8ジンの場合でもドライさを堪能はできますが、通常よりも少しフルーティ、フローラルな印象を受けます。ジュニパー自体もしっかり感じられるので、スタンダード好きな人にもお勧めできそうです。
③まとめ
以上、神奈川県産クラフトジン「NO.8ジン」についてのご紹介でした。
NO.8ジンは、横浜という都市と、海という自然が育んだ、個性豊かなクラフトジンです。8種類のボタニカルと吟醸の酒粕焼酎が織りなす複雑で奥深い味わいは、一度飲んだら忘れられないほどのインパクトを与えます。
横浜を訪れた際は、ぜひQUAYS pacific grillに立ち寄り、NO.8ジンを味わってみてください。きっと、新しいジンの世界が広がるはずです。
それでは皆さん、良い休日を~🌞
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