Tiziana Terenzi White fire、温かく静かな時間

香水
出典:ホワイト ファイアー|白い炎 – NOSE SHOP

ニッチフレグランスブランド、Tiziana Terenzi(ティツィアーナ・テレンツィ)の「White Fire(ホワイトファイア)」。
今回は、一人で過ごす静かな夜や冷たい冬の日にこの香水を手に取る理由と、実際の魅力を綴ります。

「雪の夜に灯る小さな焚き火」のような香り

香水の名前である「白い炎」。
静かな雪の日に小さく灯る焚き火の光。ゆらめく光に照らされてまばゆく光る雪景色。
どこからか聞こえてくる子供達の無垢な笑い声。冷たい風。
そういったテーマが込められている作品です。

香りとしては、主に以下のノートがしっかりと香ります。
・ジャスミン
・ムスク
・アンバー
華やかでありながらも落ち着いた、人肌のような温かさがある香りになっています。

「White Fire」を纏って欲しい3つのシチュエーション

①寒い冬の日に、大切な人を待っている時間

誰かを待っているという、心地のよい寂しさ。街の喧騒や自然の音を聴きながら、大切なあの人の姿を探す。
会えた時の喜びを想像しながら、優しく灯ってゆく心。今日は何を話そう、一緒に何を食べよう。自然と上がる自分の口角。
体温に反応して静かに広がるムスクの香りは、距離の近い人にだけ届く特別な思い。出会えた後も含め、きっとこの香りがその日の思い出を優しく彩ってくれます。

②雨の降る日、好きなものに触れる静かな時間

特に予定がない休日。外は雨。
好きな音楽をかけて、柔らかい生地の服を着て、読みかけの本を手に取る。明かりは少し暗めにして、自分だけの世界へ。飽きたら映画でも見ようか。それとも___
温かい飲み物を手に取り、小さく深呼吸をする。雨音に混じって香るジャスミンの花。
今日はこれで良かった。そう思える休日に寄り添ってくれる香りになります。

③自然と戯れる、一日の始まり、朝

自然の多い場所へ向かう。一人になりたかった。忙しい自分と距離を取りたかった。
理由は人の数だけある。
ホッとする気持ちとは裏腹に、少し寂しさを覚えながら眠りにつく。
早朝に目覚め、窓を開ける。外は静かで、風は冷たい。まばゆいオレンジ色の光。
グリーンリーフの香りが気持ちをフレッシュな方向へと導き、言葉に出来ない温かさが心に芽吹く。
あなたは何かを受け取り、静かにまたいつもの生活に戻ってゆく。
甘く青い香りが、一日の始まりに小さく燃える心の背中をそっと押してくれます。

おすすめの使用方法

「White fire」は香り自体は柔らかいですが、エキストラドパルファム(香料濃度の高い持続性の高い香水)なのでつけすぎは注意。
少なめにプッシュしても持続時間は長めです。ラストノートの余韻までゆっくり楽しみましょう。

おわりに

Tiziana Terenziの「White Fire」は、誰かに自分を強くアピールするための香水ではありません。

しんしんと雪が降る夜に小さな灯を眺めるように、静かに自分の内側を温めてくれる存在です。

この記事が、あなたの香水選びの小さなヒントになれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました